最近はインドネシアのポップ音楽を意識して聴く機会はあまりないけれど、一時期，Jamrud / ジャムルッドはけっこう好きなバンドだった。 このジャムルッドのアルバムから、偽イブヌ君が選曲、ふたたびフェイスブックに投稿している。 タイトルは「Maaf / ご…

16日のニュピの日以来、バリのフェイスブック（以下fb）界を騒がせていた“クソ発言”の当事者イブヌ君は、17日のツイッターに載せたたったひとことの“つぶやき”を最後に姿をくらましていたが、今朝、カム・バックした！ 非難の集中砲火がやや落ち着きはじめた…

そもそもこのブログは、バナナペーパー工房の話をあるときは懐古的に、あるときには現在の様子を進行形で伝えるのが目的だったのだが、当初からずいぶん脱線していた気がする。 それはそれで全然かまわないのだが、やはりときどきは初心に返ってみようとも思…

バリの祝祭日のなかで、個人的にはニュピがいちばん好きである。 ひとびとの活動が停止して、日がな一日静けさにつつまれる。ふだん、ぼくらがどれほどのノイズにさらされているかを、この日の静けさに触れて初めて知ることができるのではないだろうか。 ニ…

地元紙「バリ・ポスト」には、この fb 上の騒動は今日にいたるまで報じられていない。賢明だと思う。 ところが「ジャワ・ポス」は、すでに二度にわたって報道したらしい。それはそれで、ジャワの事情からすればひとつの見識ともいえる。 その二度目の記事を…

「ニュピ」といえば、どうしてもニュピ当日の「外出が禁止される１日」というイメージだけでとらえられがちだ。 fb にのったイブヌ君の“つぶやき”も、たぶん「休みだというのに外にも出られない」苛立ちから、つい悪態をついてしまった──ぼくの目にはそう映…

「ニュピ、一日じゅう静かで、まるでクソみてえ」 という１行がニュピ当日の16日、 facebook（以下fb） 上のある人物の掲示板に載った。それから数時間後にひとつのコメントがくわえられる。「ヒンドゥは平和を愛している。われわれは、お前のような偽善者の…

今朝６時半、チェリーは死んだ。 安楽死を選ばず、しかしターミナルケアも効果を発揮しないまま、凄絶な最期の姿をみせて旅立った。 二日前から一睡もできないままチェリーに麻酔注射を何度か打ったが、激痛はチェリーを眠らせない。転げまわり、かすれた叫…

[] 午後５時半、マス村の広場には各バンジャールからぞくぞくとオゴオゴが集結。 ] ] 今年はひと月くらい前からオゴオゴづくりが始まった。いちばん最初に寄付金集めにやってきたグループにうっかり、ン十万ルピアもあげてしまったものだから、やがて、こど…