葉書 引出しの中からサラサラと音が聞こえるのを奇妙に思いあけてみると、消息の絶えた友人からの古い葉書がでてきた。 手にとると、インクの青い文字は床に滑り落ち、跳びはねながら外にとびだしていった。 夜道を追いかけているうちにとうとう海岸にでると…
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